MEMBER 社員紹介

社員みんなで力を合わせてものづくりをしている雰囲気です
技術系総合職 2008年入社
空調システム技術部
開発部(7年)→空調システム事業部(現職)
機械工学科卒
01わたしの仕事

技師として
高精度チラーの設計を担当
入社して開発部で7年、その後いまの技術部に移って2年目です。肩書きは技師で、チラーの製品開発、製品設計を担当しています。チラーは冷やした水を循環させることで冷却する機械で、主に工場などで使われています。私が担当しているのは、0.05℃をコントロールできるトップレベルの精度を持つ高性能チラーです。技師という立場ですので、できるだけ周囲に気を配り、技術部全体がうまく回るように心がけています。それに名刺に「技師」と入っているからでしょうか。お客様の見る目が変わっている気がするんです。もっと深く製品のことを知って、お客様を失望させることがないよう身が引き締まる思いです。
02仕事のやりがい
一人がひとつの製品を
丸ごと設計
チラーは工場で使用する機器ですので仕様がお客様ごとに全然違います。求められる仕様のハードルもものすごく高いです。ここがオリオン機械の面白いところだと思うんですが、一人の担当者がひとつの製品を丸ごと全部設計するんです。もちろん決められた仕様がある中ではありますが、自分の信じる考えに基づいて設計できますし、自分なりの工夫が活かされることもあります。丸ごと一台設計するので、冷却に関わる部分だけでなく板金や電気系などについても知らないといけないので大変といえば大変ですけれど、達成感もありますし、やりがいにもつながります。オリオン機械は社内の「横のつながり」を大切にしている会社です。設計と現場との距離感が近いので、現場の声をフィードバックしやすいんですよ。製造現場でも日々の業務の中でこうしたらもっと早くなるとか、こういう場合に不具合が出やすいとか、考えながらやっています。そういう声が設計まで自然と届いてくる。外注に出さずに最終製品まで仕上げているので、それぞれの現場で知見が蓄積していき、そして部署を超えてフィードバックされていく体制がある。オリオン機械は、社員みんなで力を合わせてものづくりをしている雰囲気がありますね。
03入社理由
最終製品をつくっている会社
だから
地元の長野市にUターン就職することは最初から決めていましたが、就職活動を始めた当時は、オリオン機械は名前くらいは聞いたことがある会社、という認識でした。長野市で行われた機械メーカーの合同説明会で、オリオン機械が産業機器などの最終製品を作っている会社であり、自社で開発から設計、製造まですべてをやっているということを知り、興味を持つようになりました。大学で機械工学を学んでいたので製図やCADには親しんでいましたが、基礎技術を学ぶ社内研修や技術研修が定期的に行われているので、がんばれば入社してからでも身に付くと思います。私もチラーに関わる技術は入社してから学びました。
04オフタイムの過ごし方
いまは2歳になる娘もいるので、休日は家族と一緒に過ごすことが多いですね。結婚前は社内のサッカーチームにも入っていましたし、須坂の一大イベント「カッタカタまつり」に社員チームで参加したりもしていました。社内の親睦グループがいろいろなイベントを企画しているので楽しいですよ。だからでしょうか、オリオン機械は社内恋愛が多いんじゃないかな(笑)。
05就職活動する学生へのメッセージ
たとえばものづくりが好きだとか、オリオン機械の仕事に少しでも興味が持てる人であれば、入社してからがんばれるし、学べることも多いと思います。まずは会社説明会に足を運んでいただいて、実際にオリオン機械の雰囲気を体験してもらいたいですね。自分の意見を通せる雰囲気がある会社なので、自分でどんどん考えて設計したい人に向いている会社だと思います。
一日のタイムスケジュール
7:50~8:00 | 出社 |
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8:15~8:20 | ラジオ体操、朝礼 |
8:20~8:30 | 製造ラインの生産状況確認 |
8:30~10:00 | メールチェック、チラー性能試験(試験室) |
10:00~10:05 | 休憩 |
10:05~12:00 | 特注製品の部品選定と仕様書作成、見積 |
12:00~12:50 | 昼食 |
12:50~15:00 | 配線図、電装品レイアウト検討 |
15:00~15:10 | 休憩 |
15:10~17:00 | 筐体の構想設計 |
17:00~17:15 | 明日やるべき事の確認、夕礼 |
17:30~19:30 | 図面化、出図業務 |
~19:30 | 帰宅 |