MEMBER 社員紹介

水素事業を通して、
脱炭素社会の一端を担える製品開発に励んでいます。
開発設計 2017年入社
開発部 水素事業開発G(現職)
生産環境システム専攻科
01わたしの仕事

水素ステーション用プレクールチラーの設計開発、試験を担当
既存や新型の水素ステーション用プレクールチラーの設計・開発を担当しています。プレクールチラーは、FCV車両へ水素を充填する際に、事前に水素を冷やす役割を担う装置(冷凍機)です。水素は一般のガスと異なり、圧力が低下すると発熱するため、FCV車両へ高圧の水素ガスを充填した際に、燃料タンク内の温度が耐熱温度を超えないよう、充填前に水素ガス温度を-33℃以下に冷却しています。日々の業務を通じ、水素社会実現に向けたインフラ設備普及の一端を担っております。
02仕事のやりがい

設計した製品が現地で運用され、お客様から感謝をいただけたとき
オリオン機械は、若いうちから製品の設計に着手することができるケースが多く感じます。私も入社6年目に国内初の高速道路サービスエリアに開設された水素ステーション向けとなる、大型プレクールチラーの設計を担当しました。先輩や上司に的確な指示やアドバイスをもらいながら、無事製品の納品ができたことに喜びを感じるとともに、実際に稼働している現場を見ることで、自身の設計した製品が影ながらFCV車両のインフラを支えていると実感でき、やりがいを感じています。
現在、弊社のプレクールチラーシェア率は約50%です。今後も国のロードマップとして台数増加が見込まれており、より一層脱炭素社会の一端を担える製品開発に取り組んでいきたいと思います。
03入社理由
水素関係の仕事を通じて、人の役に立つ製品づくりをしたい
私は学生当時に卒業研究として、オリオン機械と共同で水素関連の基礎研究を行っており、その繋がりから、約3か月間の長期インターンシップを希望して受け入れていただきました。その中で、明るい笑顔での会話が飛び交うような社内の風通しの良さや、これからの未来に必要となる技術分野の研究開発に力を入れて取り組んでいる姿勢に魅力を感じました。なにより、「すべてはお客様のために」といったお客様ファーストの姿勢と従業員を大事にする社風に感銘を受けました。また、水素関連の業務を通じて、人の役に立つ仕事をしていきたいと思い、入社を志望しました。
04オフタイムの過ごし方

学生時代から続けているバレーボールに打ち込んだり、社内外問わず、気が合う仲間とe-sportsを行ったり、心身ともにリフレッシュしています。また,甘いものが好きなので、地元のカフェやパン屋さんでゆったりとした時間を過ごして気分転換もしています。
05就職活動する学生へのメッセージ
企業を選ぶ際は、実際に会社見学等を通じて自分の目で会社や社員の方々を見て判断することが大事だと思います。また学生の方から、入社前に学んでおいた方が良いことについて質問されることがありますが、学生時代に培った知識以上に、就職後に会社の中で学んでいくことの方が多いので、分野外であってもあまり気負わずにチャレンジしていただければと思います。
一日のタイムスケジュール

8:20~10:00 | メール確認、グループ内ミーティング |
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10:00~10:05 | 休憩 |
10:05~12:15 | ユーザー様からの要望事項すり合わせ、特注仕様書作成 |
12:15~13:05 | お昼休み |
13:05~15:00 | プレクールチラーの評価試験、図面作成 |
15:00~15:10 | 休憩 |
15:10~17:15 | プレクールチラーの評価試験、図面作成、業務の進捗報告・相談 |
17:15~17:30 | 休憩 |
17:30~18:40 | 仕様書作成、業務進捗のまとめ |
~18:40 | 退社 |