MEMBER 社員紹介

特注品の設計は、
お客様に寄り添ったものづくりの魅力が詰まっています!
機械設計 2020年入社
産機技術事業部 空圧G(現職)
医療系研究科
01わたしの仕事

産業機械の特注設計を通じて学び、成長中。
私は冷凍式エアードライヤーの特注機設計を担当しています。冷凍式エアードライヤーは、工場や製造現場で使用される圧縮空気から水分を取り除き、機械や製品への悪影響を防ぐための装置です。この仕事では、お客様のご要望に基づいて見積もりや仕様書を作成し、部品選定や図面作成を経て実際の設計までを担当します。各案件で異なるニーズに応じて設計を進めるため、技術的な知識だけでなく、柔軟な発想力や課題解決力が求められます。さらに、営業やチームとのコミュニケーションを通じて、製品の信頼性を高める工夫を重ねています。一つひとつ丁寧に形にしていくこの仕事には、苦労もありますが、自分の設計した製品が現場で組立ち、出荷されていくたびに、大きな達成感を得られます。
02仕事のやりがい

日々挑戦しながら成長を実感できる。
私が感じる仕事のやりがいは、毎日新しいことに挑戦できることです。特注機はお客様のニーズに合わせて設計を行うため、業務内容が日々異なり、多くの学びがあります。特注要件に基づき、部品選定や配線シーケンス設計、構造設計などを行い、どうすれば信頼性の高い製品を生み出せるのかを3Dモデルや図面を用いて試行錯誤を重ねています。完成した製品が現場で活用される姿を想像すると、大きなやりがいを感じます。
壁にぶつかったときには先輩社員に相談し、指示やアドバイスをいただきながら課題を解決しています。分からないことや疑問点をすぐに相談できる環境が整っており、人柄が優しく丁寧な方が多いので、精神的にも大きな支えになっています。このような環境で自分の知識やスキルが成長していることを実感しています。
また、自分が設計に携わった製品が稼働し、お客様に喜ばれる時には大きな達成感を得られます。特注設計の仕事には、多くの魅力とやりがいが詰まっています。
03入社理由

自身の価値観と向き合い、地元で新たな挑戦をしたい
最初は都内の製薬系開発職や大手企業総合職を志望して就職活動をしていました。しかし、エントリーシートを多く書く中で、自分の価値観や生い立ちについて深く考えるようになり、「一度きりの人生、どんな生き方をしたいか」を真剣に考えた結果、地元長野での就職活動にシフトすることを決意しました。そのため、地元での就職活動を始めたのは遅めでしたが、地元で自分に合った環境で働きたいという思いが強くなりました。
学生時代は医学部の研究室で大腸がんの遺伝子研究に取り組んでいました。基礎研究を通じて新しいことに挑戦する喜びは感じていましたが、自身の仕事が目に見える形で人々の役に立つ仕事がしたいという気持ちが強くなり、開発職に興味を持ちました。この経験が、地元企業での開発職を目指すきっかけにもなりました。
最終的に、都内の企業や長野県内の企業を含めていくつかの内定をいただきましたが、自分の生活環境や新しい挑戦ができる点を考慮し、オリオン機械への入社を決めました。オリオン機械であれば、少しずつ成長しながら、社会に貢献できる仕事ができると感じました。
04オフタイムの過ごし方

社会人になってから始めたバスケを楽しんでいます。体を動かすことで気分転換になり、友人や同僚と一緒にプレーすることで、コミュニケーションも深まります。また、温泉で心身をリラックスさせる時間を大切にしており、旅行では友人と新しい場所を訪れることで、日常を忘れてリフレッシュしています。
05就職活動する学生へのメッセージ
就職活動は人生の大きなターニングポイントです。それと同時に多くの企業や職業に目を向け、視野を広げる貴重な機会でもあります。出身大学の専攻などに縛られずに様々な選択肢を考えることで、人生に新たな可能性を広げることができます。大変な時期かもしれませんが、少しでも多くのことを学びながら、頑張ってください。
一日のタイムスケジュール

8:20~9:00 | 朝礼、チームミーティング |
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9:00~10:00 | メールチェック、タスク確認、リピート特注機の出図確認 |
10:00~10:05 | 休憩 |
10:05~12:15 | 新規特注機の3Dモデル設計 |
12:15~13:05 | お昼休み |
13:05~15:00 | 3Dモデルの図面作成 |
15:00~15:10 | 休憩 |
15:10~16:15 | 新規特注生産現場の組立確認 |
16:15~17:15 | 業務の進捗報告・特注先行手配部品の選定 |
17:15~17:30 | 休憩 |
17:30~19:00 | メールチェック・問い合わせ資料作成と回答 |
19:00 | 退社 |