自動搾乳ロボット
酪農経営を取り巻く環境が多様化する時代で、シングルボックスとしても、複数台まとめて制御するマルチボックスとしても稼動する。自動搾乳ロボットDairyRobot R9500が、牧場規模、環境に最適化したシステムを自在に構築します。効率的な高品質生乳の生産技術が酪農経営を支えます。
マッサージ〜ポストディップまでの搾乳プロセスをティートカップライナー内で完結します。効率のいい搾乳に加え、各工程移行時に外気に触れることがないので菌の混入を防ぎます。
セレクトアクセス(ガイドトラフィック)、イージーアクセス(フリートラフィック)を選択することで、様々な牛舎レイアウトに対応します。
様々な機能を大型タッチパネルPCで操作できます。見やすいグラフやアイコンで表示しています。また、表示を簡単に切り替えてすべての設定を確認することもできます。直感的な操作やシステムからの自動アラームにより、管理作業を大幅に簡素化します。このような効果的なマネジメントツールで、ストレスなく牛群を管理できます。
すべての搾乳ユニットをモジュール化し、1箇所に集約しました。ユニットごとの交換サービスができるため、ロボットの停止時間を最小限にします。
搾乳システム | R9500 | サプライユニット |
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外形寸法(長さ×幅×高さ) | 3362㎜×1677㎜×2139㎜ | 1595㎜×470㎜×1150㎜ |
重量 | 1354㎏ | 293㎏ |
電源 | 単相230 – 240V (+/-10%) |
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電気容量 | 2.5kW | 0.4kW |
ヒューズ容量 | 15A | 4A |
※ロボット室の最小天井高2600㎜
給水要件
最高給湯温度 | 85℃ |
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給水圧 | 0.3MPa~0.8MPa |
接続径 | 22㎜ |
ピーク流量 | 26.5L/min(BOXごとに+11.3L/min) |
空圧機器要件
要求仕様 | BOX数 | ||
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1~3BOX | 4~6BOX | 7~12BOX | |
モーター容量 | 2.2kW | 3.7kW | 3.7kW×2 |
最低供給圧力 | 0.8MPa | ||
吐出空気量 | 240L/min | 400L/min | 790L/min |
推奨エアータンク | 240L | 270L | 500L |
露点 | 4℃以下 | ||
フィルター | <1μm |