次世代エネルギー「水素」②
脱炭素社会に向け、水素エネルギーが注目を集めています。
私たちの日常生活で利用される”水素社会”がやってくるかもしれません!
今回のコラムでは、水素ステーションについて掲載していきます。
なぜ水素で車が走るの?
燃料電池自動車(FCV)
燃料電池自動車(FCV)は、水素を燃料とする自動車です。車体に搭載した燃料電池に、空気(酸素)と水素を取り込み発電します。発電した電気エネルギーでモーターを動かし、走行します。

燃料電池とは
私たちが日常で利用する、乾電池のような蓄えた電池を使用するのではなく、水素と酸素で電気を発電させる「発電装置」です。
水素と空気中の酸素の化学反応によって、電気を発生させます。
FCVは1つの燃料電池(セル)を複数枚積み重ねた、セルスタックを車体に搭載しています。
水素ステーションの種類
FCVの走行には水素が欠かせません。水素を供給する設備・施設を水素ステーションといい、供給方法によって3つの方式に分けられます。
オンサイト方式

オフサイト方式

移動式

【次回】オリオン機械と水素
次世代エネルギー利活用に向けたオリオン機械の取り組み
オリオン機械では、水素ステーションで利用するチラーなどを開発、供給しています。
~次世代エネルギー「水素」③では、燃料電池自動車に欠かせない水素ステーションを掲載します~
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