チラー・ユニットクーラーの作動原理
水槽内蔵の場合(クローズ回路用)
水槽内の液を内蔵しているポンプで循環し、冷却器(熱交換器)を通過するときに冷やして水槽にもどします。この作用を繰り返して液温度が設定温度まで冷却されると、温度調節器の働きによりクーラーが停止します。また、液温度が設定温度より高くなると、クーラーは自動運転を始めます。こうして設定温度に保たれた液は圧送ポンプにより送り出されます。
※圧送ポンプの他に循環ポンプを内蔵している機種もあります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。
水槽なしの場合(オープン回路用)
水槽内の液を循環ポンプで吸いあげ、冷却器(熱交換器)を通過するときに冷やして液槽にもどします。この作用を繰り返して液温度が設定温度まで冷却されると、温度調節器の働きによりクーラーが停止します。また、液温度が設定温度より高くなると、クーラーは自動運転を始めます。こうして設定温度に保つことができ、維持費も少なくてすみます。
※水槽なしタイプは、別に水槽をご用意ください。その際、各機種により水槽容量に規定があります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。