HCFC(R22)の消費量規制スケジュールについて

1987年に採択された「モントリオール議定書」及び1988年に制定された「オゾン層保護法」により、HCFC(R22)の新規製品への使用は先進国では2020年までとなり、以降実質全廃となります。また、サービス用途での入手も困難になることが予測されます。

R22消費量規制スケジュール(モントリオール議定書より)

1989年の消費量(生産量 + 輸入量 - 輸出量)の実績を基準として

1996年1月1日以降 100%以下
2004年1月1日以降 65%以下
2010年1月1日以降 25%以下
2015年1月1日以降 10%以下
2020年1月1日以降 0%
  1. 生産量については、2004年より生産量と消費量の基準の平均を超えてはならない。
  2. ただし、冷凍空調設備の補充用冷媒に限り、消費量の基準量の0.5%を上限として2029年までに生産が認められている。

オリオン機械はR22対応製品から代替冷媒製品の生産・販売に移行済みです。