ABOUT ORION
世界各地の
オリオン製品
世界で活躍する
オリオン製品
オリオン機械は日本各地に販売会社を持ち、全国には90か所ほどの営業所があります。また、JV(共同企業体)をはじめ、アジアを中心とする海外でも事業を幅広く展開しています。海外を含むオリオングループ全体の社員数はおよそ2100名にのぼります。それは、当社製品を使っていただける全国のお客様に自分たちの手でオリオン製品をお届けするためです。
販売会社を含めたオリオングループで、開発・製造・営業・サービスまでを一貫して行っており、お客様からのご要望をヒントに新製品を開発しています。このようにグループがひとつになり、さまざまな方面からのアイデアを集結させ、幅広い発想力で製品開発に挑戦しています。
オリオン製品が使われる場所
精密空調機の活躍
世界規模で省エネに対するニーズが高まっていることをいち早くキャッチしたオリオン機械は、省エネ・高精度を徹底的に追求した技術の開発を進めました。そうして生まれたのが、独自のテクノロジー「ヒートポンプバランス制御」です。
この技術が省エネ効率の高いオリオン機械の精密空調機を生み出し、「全体空調から局所精密空調へ」という一大変革を実現したのです。
オリオン機械の精密空調機は、より高レベルな温湿度、クリーン環境が必要不可欠な半導体・液晶、太陽電池・バイオマス等のエネルギー関係、ナノ加工が可能な超精密加工機や医療・バイオ関連、各研究部門などにオリオン機械の精密空調機が導入されています。
例えば
- IT技術を支える半導体や液晶の製造
- リチウムイオン電池などの次世代エネルギー
- 医療・バイオ関連のナノレベルの超精密加工
- 大学や民間、各社の研究所
などで使用されています
ジェットヒーターの活躍
オリオン機械の可搬式ジェットヒーターは、広いスペースを効率よく暖めるために使用される大型で強力な業務用ヒーターです。体育館やスポーツ施設、講堂、工場など広大な空間を暖める暖房としてよく利用されているので、学校などで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
ジェットヒーターは暖める目的以外でも利用されています。コンクリートや塗料などを効率よく乾燥させる機器として建設・建築現場で数多く導入されているのです。50年以上の歴史を紡ぐオリオン機械のジェットヒーターは、静音化の燃焼技術を確立。地球環境への配慮と暖かさの追求をするべく、今なお進化を続けています。
例えば
- 体育館や講堂などでの式典中の暖房
- 屋外や室外のスポーツ施設での暖房
- 工事現場でのコンクリートや内装作業の乾燥
などで使用されています
真空ポンプ・ブロワの活躍
日本の無給油式回転真空ポンプの歴史を開拓したオリオン機械のドライ真空ポンプは、静音・長寿命化によりさまざまな業界の自動化・省力化に欠かせないものとして幅広く活躍しています。
真空ポンプ・ブロワの用途はさまざまです。真空の力で材料を型に圧着させて成形する、機器の接触面の空気を抜いて着固定する、容器などの表面へ印刷(吸着固定)する、印刷・製本工場では紙類の吸着搬送用、機器の水切りやゴミの吹き飛ばしのためのエアーナイフなど、印刷業界から半導体関連まで、あらゆるシーンで利用されています。
例えば
- 小さな電子部品や紙類の吸着搬送
- 容器や自動車内装などの真空成形
- 食品や薬剤などの粉粒輸送
- 水切りのためのエアーナイフ
などで使用されています
チラー・ユニットクーラーの活躍
チラー・ユニットクーラーは、一定温度にコントロールした水を循環することで熱源を冷却または温調する装置です。例えば工場で使われている大型の機械には、稼働していると熱を発するものが多くあります。そのような産業機器を冷却して加熱を防ぐのがチラーの役割です。
1960年に日本初となる牛乳冷却用ユニットクーラーの開発に成功したオリオン機械は、その技術をさらに進化させて産業用チラーに進出。時代のニーズを先取りする開発を進め、現在では産業機器などの産業、医療、理化学、食品などのさまざまな業界に幅広く導入されています。
開発はチラーにとどまらず、圧縮空気除湿装置(冷凍式エアードライヤー)、業務用除湿乾燥機、精密空調機など、バラエティ豊かな製品ラインナップの基礎となりました。
例えば
- 産業機械の可動部や電源、電極の冷却
- 金型やインク、薬剤など素材自体の冷却
- 液晶ガラスなどの塗布液の温度調節
- 加熱した溶媒を冷却する凝縮装置
などで使用されています
エアードライヤーの活躍
工場などで使われている大型の産業機械の中には、コンプレッサーで圧縮した空気を使用するものが数多くありますが、圧縮空気に水分が含まれていると大きな事故や不具合の原因となります。エアードライヤーは、圧縮空気を冷却することで結露させて水分を除去し、乾燥した空気を作る装置です。
オリオン機械は、圧縮空気中に含まれるゴミや油分などの不純物を極限まで取り除く「捕集技術」に力を入れており、さらなるエアー品質向上のためのフィルターなどの開発も進めています。
例えば
- 空圧機器や精密工作機械を作動させるため
- 自動車など大型製品の塗装用
- 高精度のクリーンエアーが必要な医療用
- グローブボックスやドライボックス
などで使用されています
酪農機器の活躍
1957年に国産では初となる乳牛用の搾乳機を自社開発したオリオン機械は、1959年にはこちらも日本初となる牛乳冷却用のユニットクーラーを開発。酪農機器メーカーとして第一歩を踏み出しました。近年の酪農業界は牧場の大型化が進むとともに、さらなる省力化が求められています。オリオン機械では、世界No.1シェアとなった搾乳ユニット自動搬送装置「キャリロボ」をはじめ、給餌機器、飼養管理システム、乳牛のケア製品など、これからも酪農業界のニーズに応えるさまざまな製品やサービスを開発、提供していきます。
例えば
- 搾乳ロボットやミルキングパーラーなど搾乳機器
- 乳牛を管理するための牛群管理システム
- 生乳を冷却保存するための生乳冷却システム
- 牛用マットやブラシなど乳牛ケア製品
など酪農業界を中心に使用されています
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