ABOUT ORION ものづくりの現場
オリオン機械の
ものづくりの特長
オリオン機械のものづくりの歴史は、終戦直後の1946年から始まります。当時は社員10名の小さな下請けの町工場でしたが、1957年には国産初となる搾乳機の開発に成功。自社オリジナル製品として初めてのヒット製品となりました。以後、電動攪拌機、ユニットクーラーと次々と新たな製品を生み出し、酪農機器メーカーとしての基礎を固めました。
さらに1965年には無給油式ポンプとジェットヒーターというまったくジャンルの異なる2製品を同時期に開発し、産業機器分野へと進出しました。以後も新技術の研究、自社製品の開発を進め、電子機器業界、食品業界など新たな地平を切り拓いてきました。
オリオン機械は、さまざまな方面からのアイデアを集結して、幅広い発想力でものづくりに挑戦し続けています。
製品づくりの体制
オリオン機械では製品の企画開発、設計から、製造、販売、メンテナンスまでをすべて自社で行っています。
各工程で培われたノウハウが部門の垣根を超えて結びつくと、大きなうねりを生み出し、イノベーションへと繋がっていきます。
ものづくりの入り口から出口まですべての工程に関わること。これがオリオン機械の理想の生産体制のキーなのです。
仕事の内容
- 開発の仕事
- 実用化されていない次世代テクノロジーを研究し、オリオン機械製品に応用するための仕事です。新製品や新たな高付加価値の開発、既存製品の技術改良を目指し、未来のオリオン機械を担う製品を生み出します。
- 設計の仕事
- 製品の設計を担当します。「産業機械」「真空システム」「空調システム」「電子技術」など各部に分かれています。お客様ごとにカスタマイズして納品する製品の場合は、一人が一台すべての設計を担当することが多いです。
- 生産技術の仕事
- 製品そのものではなく、製品を製造するための生産ラインや設備、器具などの設計開発、メンテナンスを担当します。製造工程全体を管理しながら、開発、設計と生産現場との連携を図る仕事です。
- 営業の仕事
- 国内外の販売代理店や現地法人と連携を取りながら、ユーザーの元を訪れて製品の提案や機種選定を行います。海外での販促などをする海外事業部や、より技術的な提案をする営業技術部、企画広報などさまざまな部門があります。
- 品質管理の仕事
- オリオン機械の工場で製造しているすべての製品の検品・検査を行うとともに、工程の管理や改善に取り組み、不良品の予防に努めます。また、納品後の製品の品質を保証するためのアフターサービスも担当します。
- 生産の仕事
- オリオン機械の製品を生産する部門です。板金加工や塗装、組み立てや検査、梱包などを担います。製品の特長に合わせてライン生産やセル生産を取り入れています。また生産用資材の調達や管理などを行う購買部や資材部も含まれます。
- 総務・経理の仕事
- 会社全体のお金の管理や各種事務手続き、社内行事の運営など、会社として必要不可欠な業務を担います。採用や異動、社内研修などの人事や、情報戦略、基幹システムの設計など、多種多様な業務があります。
ABOUT ORION