洗剤の知識

洗剤・殺菌剤の使用上の注意

洗剤は正しく使いましょう!

実際にはこんなことが…

■事故例1

洗剤を供給するチューブが硬化し、外れたことで洗剤が目に入ってしまった。

⇒チューブ類、部品は定期的に交換し、洗剤を使用する際は保護具を着用しましょう。

   

■事故例2

洗剤をジュースのペットボトルに移して使用していたら、子供が誤飲してしまった。

⇒洗剤はペットボトル等他の容器に移して使用しないようにしましょう。

事故が起きてしまったら『応急処置』

  • 塩素ガスを吸った⇒空気のきれいな場所に連れていく
  • 洗剤を誤飲した ⇒すぐに口をすすぎ、水を飲ませる
  • 眼に洗剤が入った⇒こすらずに、すぐに流水で15分以上洗い流す(コンタクトレンズは外す)

⇒SDSを持ってすぐに病院に!意識がなければ119番!

SDSを確認しておきましょう!

SDSとは

Safety Data Sheet(安全データシート)の略称です。

SDS(安全データシート)とは、化学物質の名称、物理化学的性質、応急措置、その他取扱上の注意事項に関する情報を記載したものです。法令上、指定化学物質を一定量以上含む製品・商品につきましては、SDSの提供が義務付けられております。

酪農用洗剤など、業務用製品に含まれる化学物質の種類や環境への影響、体に飛散してしまった場合の影響や対処など、取扱注意事項が記載された説明書です。SDSは、お使いのパソコンやスマートフォンから閲覧、ダウンロードできます。