デーリィフィードJスマート　G2パウダー/G2コンビ

G2コンビ内部動作の概観

(1)給水バルブを開いて特殊ボイラーに給水
(2)温度制御された水を精密に計量（最小0.25Lまで計測）
(3)ミキサーへ
(4)水量計測と並行して、粉乳タンクから粉乳をミキサーに投入
(5)ノータイムで哺乳ホースを通じティートから給与

(6)生乳と粉乳を併用できるコンビは、専用チューブから供給された生乳を穏やかかつ速やかに熱交換器で加温して給与する

・首バンド付きイヤーリスポンダー
　

・粉剤添加装置
添加剤を4kgまで投入することができる大容量の専用添加装置です。

・DFJ用ホッパーSmart
錆びにくく丈夫で衛生的。粉ミルクを約35kg投入できます。

哺乳ボックス MaxiFlex 100
哺乳ボックスは、アンテナにより子牛を識別し、個体別プランどおりの哺乳を行います。また、他の牛が盗食いしにくい構造になっています。
子牛のサイズにあわせて幅（30～45cm）、高さ（＋15cm）を変更することが可能です。さらにオプションを使うことで哺乳ボックスを90～180°(図2)のように持ち上げることが出来ます。これにより、ステーション内の掃除を簡単にすることが出来ます。

子牛用フィードステーション
スターターの早期給与は、幼子牛の成長を促進し、粉ミルクからの移行を促進します。子牛用フィードステーションは、正確な個体別スターターの給与を可能にします。正確な容量調整器によって容量95Lのスタータータンクからスターターが給与され、光センサーがタンク内の飼料の有無を感知し知らせます。各子牛のスターター摂取量に合わせてミルク給与量を自動的に調整し、哺乳プランを変更して離乳を早めます。

拡張キット シングルIFS
ミルクの供給量と個体識別装置を装備し、簡単に哺乳ボックスを最大２台増設できます。

カーフマネージャー
牛群管理において哺乳中の子牛の状態監視はとりわけ重要です。カーフマネージャーの活用で、オフィスに居ながらPC上で子牛の状態をいつでも簡単に確認できます。複数台のカーフフィーダーを一台のPCで管理でき、PC上から子牛をモニタリングし、さらに子牛データの登録や削除などのコントロールが可能です。一定期間の哺乳量、消費量等をグラフ表示します。

ヒーター一式粉乳排出口用
ホッパー内の結露を防ぎ、粉乳や添加剤の湿気から守ります。

洗剤定量ポンプ・添加剤充填装置 液用
・標準で洗剤供給装置が1つ付属しています。もう1台追加することで酸性洗剤、アルカリ洗剤の利用が可能となります。
・液体添加剤も追加することができ、より高栄養価な哺乳を実現します。

ティート洗浄装置
・哺乳終了時に上下のノズルより洗浄液を噴霧することでティート(模擬乳頭)を洗浄します。
・子牛の鼻ずらに洗浄液を噴霧し哺乳終了をお知らせします。

大容量粉乳ホッパー 上部
・粉ミルクを50kg投入することができます。
・ステンレス製で錆びにくく衛生的です。

体重計(Half-body scales)
・哺乳ボックスや子牛用フィードステーションに取り付ける前足用体重計です。
・日増体量など生産性の確認ができます。
・増体に応じた個別給飼が可能です。

オートキャリブレーション ※
・一日数回、ミキシング中に粉ミルク、移行乳及び水量を計量します。
・自動的に校正値を修正し、いつでも正確な濃度、量を給与します。
※メーカーオプションのため、既存機へ取り付けはできません。ご注文時にお選びください。

カーフプロテクト
・哺乳ボックスへの他の子牛の割り込み入室をブロックします。
・カーフフィーダーに慣らすためのトレーニングの作業負荷が減少します。
・日齢の異なるグループ内で、弱い子牛でも競合圧力を受けません。
・今までの哺乳ボックスへ追加設置が可能です。

結露防止ヒーターケーブル
・冬季など低温度給水による結露、凍結を防止します。
・ケーブルそのものは低発熱なので安全です。

牛舎内ならアプリ「カーフアップ Go!」で簡単に哺乳状況を確認いただけます。外出時やご自宅などではクラウドサービス「カーフクラウド」経由が便利です。

１．管理しているデイリーフィードJスマートの情報
２．子牛の哺乳状況モニタリング
３．デイリーフィードJスマートのアラームと警告状況
４．哺乳ボックス供給状況
５．手動による操作メニュー