搾乳ユニット自動搬送装置
キャリロボ®は、つなぎ飼いの経験をそのまま活用できる搾乳ユニット自動搬送装置です。既存のつなぎ飼い牛舎をそのまま使えるので投資抑制に貢献します。
Point1
重たい搾乳ユニットを自動搬送できます。ミルクタップへの自動着脱やミルカーの自動離脱機能により搾乳時間と歩行距離をそれぞれ削減(当社比50%)できます。※泌乳特性や作業環境により異なります
Point2
・キャリロボ® 2(ツー)レール
搾乳時間を短縮したい、搾乳の過重労働を軽減したい、労働力を抑えて規模拡大をしたい方におすすめです。
・キャリロボ® 1(ワン)レール
ミルク配管の小中規模牧場や中央通路の狭い対尻牛舎をはじめ、搾乳時間を短縮したい、搾乳の過重労働を軽減したい方におすすめです。
Point3
いずれはキャリロボの導入を検討されている方におすすめのコストパフォーマンスに優れた手動式のオプションです。キャリロボとレール互換性があるのでキャリロボ®への更新が簡単です。また、高所のタップ接続を簡単にしたい方にも最適です。
低天井用のキャリロボ本体です。(手動式キャリロボ用もご用意ています)レース高さが標準より100㎜低く設置できます。キャリロボ本体やリールムーバーの操作スイッチ部が標準より100㎜低くなります。
キャリロボ本体の操作スイッチ部が標準より100㎜低くなります。
キャリロボ本体 | 使用周囲温度 | 0℃~40℃ |
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駆動方法 | ブラシレスモータ DC24V 30W | |
走行速度 | 0.2~0.25 m/sec(max 0.3m/sec) | |
装置電源 | ニッケル・水素蓄電池(DC24V) 充電器内蔵 | |
供給電源 | AC100V(max 2.0A) | |
装置質量 | 26kg | |
安全装置 | 接触防止センサ・停止スイッチ | |
搬送レール | 走行レール | 材質:亜鉛鋼板 t1.6 |
分岐ポイント | 材質:亜鉛鋼板 t2.3 ・ t3.2 |
※キャリロボは農業機械化促進法に基づき、農林水産大臣の定める搾乳ユニット自動搬送装置として農研機構革新工学センター(旧:生研センター)の共同研究事業によって開発され、新農業機械実用促進株式会社の実用化促進事業により商品化された機械です。