自動搾乳ロボットの導入事例

DAIRYPROQ R9900導入によりワンマンオペレーターで搾乳時間を短縮し、4週8休制を実現!

中島生産組合様

中島⽣産組合様(北海道河⻄郡中札内村)は、2019年4⽉にロータリー型搾乳ロボット「DAIRYPROQ R9900」を導⼊されました。
稼働から1年が経過した現在、実際に搾乳作業を⾏っている従業員の⽅に声を聞いてきました。

導入機器 自動搾乳ロボット「DAIRYPROQ R9900」:40ポイント
搾乳頭数 690頭
課題
搾乳に時間がかかる
働き方を改善したい
増頭したい
改善
搾乳時間が短くなった
4週8休制のシフトを実現
110頭の増頭に成功

導入のきっかけ

自動搾乳ロボットDAIRYPROQ R9900を導入して、搾乳時間を削減

DAIRYPROQ R9900(以下:DPQ)を導入する前は15頭複列のパラレルパーラーで、580頭の搾乳を3人で3時間半~4時間かけて行っていましたが、DPQ導入後は1人で搾乳管理を行って、1回の搾乳時間は3時間半を下回っています。

搾乳の作業形態の変化

DPQ稼働当初は4人1組で搾乳を行っていましたが、現在は3人1組(オペレーター+牛群の入れ替え+牛床掃除)で行っています。搾乳を行うメンバー全員がオペレーターの作業をマスターしたため、最小限の人数で効率よく搾乳を行うことができるようになりました。また、搾乳頭数もDPQ稼働当初は580頭でしたが、現在は690頭に増え、110頭の増頭に成功しました。

DPQを導入して良かったことは?

まず1つは、休みが増えたことです。DPQ稼働前の休日は4週6休のみでしたが、現在は4週8休のシフトになりました。休みが増えたことで仕事にメリハリがつき、心と時間に余裕をもって丁寧に仕事ができるようになりました。作業する人に余裕ができたことで、牛たちもこれまでよりもリラックスしているように思います。
次に、細かな管理も強化できているということです。乳量の低下や電気伝導率の変化、血乳等をリストやグラフで分房別に細かく確認できるため、乳房炎を早期に発見できるようになりました。このため、乳房炎による治療牛の数が少なく維持できています。

DPQを導入して苦労したことは?

牛の馴致期間は苦労しました。慣れるまでは牛が足を上げて動いてしまい、搾乳に時間がかかりました。また、人間側も搾乳を管理するオペレーター業務に慣れるまでに苦労しました。従来のパーラー搾乳では、常時忙しく動き回っていましたが、DPQでは搾乳を監視するのが主な仕事となります。慣れるまではそれが手持ちぶさたに感じてしまい、何かしなくてはと思ってしまいましたが、現在は牛も人間も作業に慣れ、静かに落ち着いて搾乳が実施できています。

今後の目標

ひとつは搾乳にかかる人数を減らし、2人1組で搾乳を行えるようにしたいと考えています。 さらに搾乳頭数を将来的に800頭にすることを計画していて、現在は増頭計画も順調に進んでいます。

導入製品