自動搾乳ロボットの導入事例

重労働メインだった作業内容がパソコンを中心とした作業になり、体が楽になりました!

阿部牧場様(北海道足寄郡足寄町)

阿部牧場(北海道足寄郡足寄町)は2019年12月に搾乳ロボットR9500と発情発見装置カウスカウトを導入されたました。今回は、ご主人の阿部陽一様にR9500 とカウスカウトを導入して毎日の作業がどのように変化したかお話を伺いました。

導入機器 自動搾乳ロボット「DairyRobot R9500」:ライトハンド 1台
繁殖管理メッセンジャー「カウスカウト」
自動エサ寄せ機「Moov Pro」
飼養頭数 80頭、(うち経産牛42頭、搾乳頭数39頭)
課題
・繁殖成績向上させたい
・重労働を減らしたい
・家族との時間を確保したい
改善
・重労働と作業時間の削減ができた!
・発情牛の見逃しがなくなった
・牛の観察や育成牛・乾乳牛の世話をする時間が増加した
・体が楽になり、家族と過ごす時間も増えた

導入のきっかけ

R9500及びカウスカウトを導入しようと思ったきっかけ

3年前に友人の牧場で搾乳ロボットを初めて見て、「こんな搾乳のやり方があるんだ!」と感じ、搾乳ロボットに興味を持ちました。R9500を選んだ理由は、搾乳ロボットを扱うメーカーの中でオリオンが唯一地元に営業所があり、安心してサービスを受けられると思ったからです。 R9500の導入にあたり、繁殖成績向上のためカウスカウトも併せて導入しました。

R9500を導入して変わったこと

1つ目は重労働と作業時間の削減です。牧場内の全ての作業を1人で行っているため、これまでは朝から夜までほぼ暇なく働いていました。現在は作業時間が大幅に削減されたのと同時に、重労働メインだった作業内容が、パソコンでの注意牛の発見を中心とした作業になったため、体が楽になりました。空き時間が増えたことで牛の観察や育成牛・乾乳牛の世話に、より多くの時間を費やすことができるようになりました。また、夜早く家に帰ることができるようになったため、家族がとても喜んでくれています。
2つ目は乳量の増加です。3年前から搾乳ロボット導入に向けて給飼方法を分離給与からTMRに変更しました。飼料設計もロボット搾乳に向けて試行錯誤してきた甲斐もあってか、R9500を導入してから乳量が3kg/日・頭増加しています。

カウスカウトを導入して変わったこと

これまでは目視確認で発情発見を行っていましたが、現在は毎朝カウスカウトのデータを確認しています。カウスカウトでリストアップされた活動量上昇牛について前回発情からの日数等を考慮して確認すると、ほぼ100%の確率で発情牛を発見することができます。朝のデータ確認発情牛を発見した場合は授精師さんを要請し、午後から授精を行います。「カウスカウトを導入してからどの牛も授精適期に授精を実施できる」と授精師さんもびっくりしています。発情発見率と受胎率が向上し、1月には12頭授精し、そのうち8頭が受胎しました。

今後の目標

カウスカウトを活用して繁殖成績を向上させ、経産牛80頭、個体乳量10,000kg/年を目指したいと思っています。

導入製品