環境・サステナビリティ
当社は、環境負荷低減と生産性向上を両立する機械装置の開発を通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。
基本姿勢
事業そのものが、環境への貢献
気候変動をはじめとする環境課題への対応は、メーカーにとって重要な社会的責任であり、同時に技術革新の機会でもあります。
当社は、省エネルギー・高効率・環境負荷低減を製品価値の中核に据え、お客様とともに持続可能な産業の未来を築いていきます。
環境理念・環境方針
環境理念
人類のふるさと、かけがえのない地球環境を守ろう
環境方針
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環境に調和した製品開発
環境に調和した省資源、省エネルギーの製品を開発し、お客様に提供します。 -
環境法規・条例の遵守
環境法規・条例の遵守及び自主基準を遵守し、環境管理レベルの向上を図ります。 -
環境マネジメントシステムの推進
目的・目標を年度方針書に定め全社員による継続的な改善を実施し、かつ定期的な見直しを行い
環境保全活動に取り組みます。 -
教育・啓発
この環境方針を達成するため、協力会社を含め、全社員への環境教育・啓発を徹底します。
カーボンニュートラルへの取り組み
2050年 カーボンニュートラル実現へ
- 2030年:須坂インター工場 カーボンニュートラル化
製造現場におけるエネルギー転換と効率化を進め、自社工場のカーボンニュートラル化を実現 - 2050年:全社でのカーボンニュートラル
製品・技術の提供を通じて、社会全体の脱炭素化に貢献 - エネルギー消費削減
省エネルギー設備の導入 - エネルギーを創る
太陽光発電の活用、自社開発・省エネルギー型水素発生装置(P2Gシステム)によるエネルギー創出 - エネルギーを転換する
化石燃料から水素・電化への転換、物流のカーボンニュートラル(EV化など)
製造現場のカーボンニュートラル(須坂インター工場)
当社は、エネルギーの調達を変えるだけでなく、製造プロセスそのものを変革することでカーボンニュートラルを推進しています。
太陽光発電の導入(2025年10月~)
CO2削減に向け、2025年10月より須坂インター工場に太陽光パネルを設置。
同年12月より太陽光発電による電力の自給を開始し、再生可能エネルギーの利活用を推進。
太陽光発電によって得られた電力は、工場で使用されるエネルギーの一部として日々の生産活動に使われています。
水素の力で実現する、水素ろう付の導入(2025年10月~)
須坂インター工場では、冷凍・空調機器の製造工程で行う配管のろう付において、従来使用していた
プロパンガスから、水素を燃料としたろう付工程を2025年10月より本格運用しています。
これまでの検証により、作業性・品質ともに従来と同等であることを確認しており、水素の利活用を通じた
CO2排出量削減を実現しています。
詳細は »水素ろう付の本格運用を開始 をご覧ください。
自社開発 省エネルギー型P2Gシステムの実証実験を開始(2026年4月~)
2026年4月には自社開発中の省エネルギー型P2Gシステムによる水素供給の実証試験を、須坂インター工場で開始しました。
本装置は、工場内に設置した太陽光発電によるグリーン電力で稼働し、自社で生成した電力からグリーン水素の製造を可能
にしています。
これにより、工場で使用する水素を外部供給に頼ることなく、工場内で製造することが可能となりました。
水素を「つくる」工程と「つかう」工程を、自社工場内で完結させる水素の地産地消モデルを提案しています。
水素利用の高度化(2026年4月~)
水素ろう付で使用する混合ガスについても見直しを行い、従来のプロピレン系ガスからグリーンプロパンガスへ変更しました。
あわせて水素の使用比率を約80%から90%へ引き上げることで、
燃焼の最適化を図るとともに、水素利活用による
CO2排出量削減効果をさらに高めました。
水素ろう付については »水素ろう付の本格運用を開始 をご覧ください。
エネルギーのクリーン化(2026年4月~)
生産活動における取り組み
- エネルギー管理(ピークカット・効率化)
- 高効率設備への更新
- 化学物質管理(法令遵守)
物流における取り組み
モーダルシフトによるCO2削減
本取り組みにより、国土交通省の表彰を受賞しています。
製品・技術・サービスによる環境貢献
環境配慮型製品・技術開発~ 製品を通じて、お客様の環境負荷低減に貢献
開発段階から環境性能を重視し、運用時のエネルギー削減と環境負荷低減を実現しています。
省エネルギー機器の開発
- 使われていなかった排水・排熱の「熱」を有効利用し、ランニングコストとCO₂ 排出の削減に貢献
排熱回収ヒートポンプ
空気熱源ヒートポンプDHP24Aと用途例 - 自然エネルギーを最大限活用したフリークーリング機構を搭載
フリークーリングチラー
フリークーリング機構 - ヒータレスで省エネ、高精度を徹底追求。ヒートポンプバランス®制御 + DCインバータ制御を搭載
精密空調機PAPシリーズ
精密空調機PAPシリーズ - オイルフリー真空ポンプ
- インバータチラー、インバータエアードライヤー
ノンフロン・低GWP冷媒の採用
環境に影響を与える指標には、オゾン層破壊係数(ODP※1)や、温暖化影響(GWP※2×冷媒充填量)があり、これらの値が小さいほど環境への影響が低いとされています。
当社は低GWP冷媒の採用を積極的にすすめ、環境にやさしい製品づくりを推進しています。
冷媒R1234yf採用により
環境負荷を大幅に低減
GWP1 未満
低GWP冷媒R32を採用した環境にやさしい製品
GWP675
- オゾン層に与える破壊効果を定数化した値。R11(CFC)を1.0として、同一質量の他の物質が放出されたときのオゾン層への影響を相対値で示すもの。
- どれだけの温室効果があるのかをCO2を基準としてあらわした値。一定期間内に地球に与える温暖化影響をCO2に対する比率として見たもの。
環境管理物質の削減
当社は、各部門が各々の立場で環境管理物質の削減を図る等、積極的に環境保全に取り組んでいます。
現在、新規開発製品よりRoHS規制対象10物質を全廃すべく積極的に推進中です。詳細についてはお問い合わせください。
カーボンニュートラル社会を支える装置メーカーとして
自社の排出削減に加え、お客様の設備更新・省エネ投資を支えることで、社会全体のカーボンニュートラルに貢献します。
社会への取り組み
従業員の健康や働きやすい環境づくり、地域・次世代人材育成など、持続可能な社会の基盤づくりにも取り組んでいます。
社員が働きやすい職場づくり
社員が健康で働きがい(生きがい、やりがい)をもって仕事に取り組むことができる職場環境を目指しています。「健康経営優良法人」「くるみんマーク」の認定を受け推進に力を入れています。
学生の就学と地域のものづくり発展を支援
2018年7月、オリオンが目指す「ものづくりへの想い」を次世代にツナグことを目的とした「(公財)太田・オリオン財団」を設立。長野県内で学ぶ理工学系学生の就学や学校を対象に助成を行い、地域教育の充実、人材育成に寄与します。
